2023年7月21日(金)9:00、フィリピン東で台風5号「トクスリ」が発生しました!
毎年台風による甚大な被害が相次いでいます。
日本で1番多く台風が発生する8月は、私たち日本人にとっては夏休みやお盆休みなどの長期休暇があるほか、海や花火などの楽しいイベントが数多くある心浮かれる時期でもありますが、台風による大雨の影響で家の近くの川が氾濫するのではないかという不安もありますよね。
そこで今回は、台風が発生する前に起こる小さな低気圧「台風のたまご」の、第5号トクスリのたまごについて解説していきます。
2023年台風5号たまご発生!進路どうなる?
フィリピンの東で発達中だった熱帯低気圧は、2023年7月21日(金)9:00に台風5号「トクスリ」になりました。
現在は、フィリピンの東側をゆっくりとした速度で西に進んでいます。
今後は、発達しながら進路を北に変え、26日(水)頃には非常に強い勢力で沖縄南部に到達するとのことです!
■名称:DOKSURI(トクスリ)
■大きさ:
■強さ:
■地域:フィリピン東
■進行方向:西
■速さ:ゆっくり
■中心気圧:1002hpa
■最大風速:中心付近18m/s
■最大瞬間風速:25m/s
気象庁
私たち日本人にとってよく耳にする気象庁から発表されている情報です。
気象庁では台風の実況を3時間ごとに発表し、台風の5日(120時間)先までの24時間刻みの予報を6時間ごとに発表します。
引用:気象庁
米軍合同台風警戒センター(JTWC)
米軍合同台風警戒センターは、日本の気象庁とは異なり台風のたまごから観測しています。
そのため、最も早い段階で台風の予想をすることが可能です。
また、米軍という名称が入っていますが誰でも閲覧可能な情報なので、安心して台風の情報を得ることができます。
引用:米軍合同台風センター
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
ヨーロッパ中期予報センターは、イギリスに拠点を構えるヨーロッパの国際組織が発表している台風予想です。
特徴として、世界一の数値予報精度を兼ね備えているという点があります。
また、米軍や気象庁が5日間の予報を発表しているのに対し、ヨーロッパ中期予報センターでは10日という倍の長期予報が可能です。
引用:ヨーロッパ中期予報センター
Windy
2014年から予報をスタートしている、チェコの気象予報サイトです。
スマホで利用できる無料アプリからも情報を得ることができます。
また、Windyは先ほど紹介したヨーロッパ中期予報センターとアメリカ国立気象局の情報を基に提供されているため、精度も高い予報情報となります。
引用:Windy
空港・電車・新幹線の運行/運休状況
夏休みなどの長期休暇を利用して遠方に旅行へ行く人も多いため、各交通機関の運行・運休状況をまとめてみました。
飛行機
電車・新幹線
各URLから運行状況を確認できます。
旅行先の運行状況が気になる方はぜひ利用してみてください!
まとめ
フィリピンの東で発達中だった熱帯低気圧は、2023年7月21日(金)9:00に台風5号「トクスリ」になりました。
今後は強い勢力で沖縄に達する見込みです。
台風の予報として、
・気象庁(日本)
・米軍合同台風警戒センター(アメリカ)
・ヨーロッパ中期予報センター(EU)
・Windy(チェコ)
を簡単にご紹介しました。
ぜひご自身に合った予報で旅行先の天気や台風の確認をしてみてください!
また、飛行機や電車、新幹線などの交通機関の運行状況を確認できるようURLを貼り付けています。
運行状況についてもぜひご活用してくださいね!