2023年9月1日時点で台風21号は発生していません。
8月が終わり、より台風の上陸回数が多くなる9月へと突入しました。
とくに近頃は、台風の上陸シーズンが遅くなっており、10月以降も日本へと台風が上陸することも少なくありません。
そこで今回は、2023年台風21号の情報をまとめてみました。
また精度の高い世界中の気象サイトや、公共交通機関の運行情報もまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
2023年台風21号たまご発生!
2023年9月1日時点で台風21号は発生していません。
そこで、参考までに2022年の台風21号の情報をご紹介します。
2022年10月18日9:00に発生した台風21号「ハイタン」は、日本の南の海上で発生しました。
最大風速は18m/s、最低気圧は1004hpaで、翌日の2022年10月19日21:00に温帯低気圧へと変わりました。
2023年台風21号進路どうなる?
精度の高い世界中の気象サイトからも台風21号の進路を確認してみましょう。
気象庁
よく皆さんが耳にする天気予報や異常気象の警戒アラームで、台風の情報も公開しています。
日本に接近した時は1時間おきに、その他は3時間おきに台風の情報を発表している特徴があります。
海外の台風予報とは異なり、日本時刻の台風予報なので私たちでも台風の状況がわかりやすいです。
引用:気象庁
この図は、2023年8月26日15:30ごろに気象庁で発表していた予報となります。
ちょうど、台風9号と10号の進路予想図が表示されていますね。
米軍合同台風警戒センター(JTWC)
アメリカ・ハワイの米軍合同台風警戒センターが発表する台風情報で、6時間おきに台風の情報が発表されています。
気象庁よりも米軍の方が精度が高いと巷で噂されていますが、精度自体は気象庁と変わりありません。
しかし、時刻表記が協定世界時で表示されているため、私たちが台風情報を確認するときは日本時間に直すため9時間の時差を加える必要があります。
引用:米軍合同台風警戒センター(JTWC)
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
ヨーロッパ中期予報センターは、先ほどご紹介した気象庁や米軍合同台風警戒センター(JTWC)とは異なり、10日という先の予報まで確認することが可能です。
先のことがわかるといっても精度が悪いと嫌ですよね。
しかし、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は気象庁や米軍合同台風警戒センター(JTWC)と同じ精度を持っています。
もちろん予報なので外れることもありますが、精度が高く10日先まで台風予報を確認できる点は利用やすいですね。
引用:ヨーロッパ中期予報センター
Windy
Windyは、スマホ版とウェブ版がある天気予報アプリです。
ヨーロッパを代表する気象予測モデルである「ECMWF」と、アメリカを代表する気象予測モデルの「GFS」をもとに気象予報を行っているため、アプリといえど高い精度を持っています。
引用:Windy
空港・電車・新幹線の運行/運休状況
旅行や遠出で利用する機会が多い空港やJRの運行・運休状況がわかるサイト一覧をご紹介します。
ぜひ遠出する際に台風の影響があるか確認してみて下さいね。
空港
JR
まとめ
今回は、2023年台風21号の情報や気象サイト、公共交通機関の運行情報をご紹介しました。
昨年2022年の台風21号は、日本への被害が全くありませんでしたが、今年も被害がないとは言えません。
10月は三連休があります。
家族や友人などと遠出する機会もあると思いますので、ぜひ公共交通機関の公式URLを参考にして、楽しい旅行にしてくださいね。