土浦全国花火競技大会は、1925年に始まった由緒あるイベントで、日本三大花火大会の一つです。
始まりは、神竜寺の住職が航空隊殉職者の慰霊と不況からの経済活性化を目的に開催し、地元経済に好況をもたらしました。
秋に開催され、実りの秋と農民の勤労を祝う意味も込められています。
今年は、約60万人もの人々が訪れ、19都道県から57業者と県内6社が、合わせて2万発の秋の花火を披露しました。
特に「スターマインの部」は、花火競技の中でも優れた部門で、花火師たちにより精巧な花火が競われました。
この記事では、そんな土浦花火競技大会の屋台グルメや混雑、トイレなど役立つ情報をご紹介しています。
どうぞ参考にしてみてくださいね。
土浦全国花火競技大会2024概要
土浦全国花火競技大会2024の情報はまだ出ていないので、参考に2023年の大会概要を見ていきましょう。
■名称:第92回土浦全国花火競技大会
■日時:2023年11月4日(土)17:30~20:00
■場所:桜川畔(学園大橋付近)
■競技種目:スターマインの部、10号玉の部、創造花火の部
■余興花火:レクチャー花火、花火師登場、広告櫓仕掛花火、ワイドスターマイン「土浦花火づくし」、エンディング花火
■主催:土浦全国花火競技大会実行委員会
- TEL:029-826-1111
土浦全国花火競技大会2024チケット
次に、土浦全国花火競技大会2024の有料席チケットの情報をご紹介します。
こちらもまだ2024年の情報は出ていないので、参考に2023年の情報を載せます。
販売概要
■申込受付期間:9月1日(金)10:00~9月30日(土)23:59
■販売方法:事前申込による抽選販売
■購入できる席数(桟敷席とイス席のいずれかを選択 ※両方に申し込むことはできません)
- 桟敷席…1人1マスまで
- イス席…1人4席まで
■申込方法:WEB受付のみ
■販売サイト:チケットぴあ
■決済方法:クレジットカード決済
■当選発表:10月4日(水)18:00
■チケット配送:10月中旬から順次郵送
※チケット当選後のキャンセルは不可
席種
桟敷席(全マス)
■サイズ:約1.7ⅿ×約1.7m(4名まで入場可)
■価格:1マス24,000円(税込)
桟敷席(半マス)
■サイズ:約1.7m×約0.85m(2名まで入場可)
■価格:1マス12,000円(税込)
イス席
■パイプイス1席の価格
- (A席)5,000円(税込)
- (B席)4,000円(税込)
- (C席 3,000円(税込)
※未就学のお子様については、所定のスペース内または同伴者の膝の上に着座できる範囲に限り、同伴での入場が可能となるので、チケットは不要です。
土浦全国花火競技大会2024屋台の場所どこ?
土浦全国花火競技大会の屋台はどこに出て、どんな屋台があったのでしょうか?
ここでは、参考に2023年の情報をご紹介します。
屋台の出店場所は、ほとんどが土浦全国花火競技大会河川敷に並びました。
メニューも多彩で、串焼き・焼きそば・りんご飴・お好み焼き・唐揚げ・じゃがバター・イカ焼き・たこ焼き・チョコバナナなど、定番屋台のほかにも、おやきやあんず飴、韓国スイーツなどユニークなメニューもたくさんありました。
花火をバックに約1,000軒もの屋台が立ち並ぶので、屋台巡りも楽しそうですね♪
土浦全国花火競技大会2024無料の穴場スポット
次に土浦全国花火競技大会2024の花火が無料で楽しめる穴場スポットをご紹介します。
■虫掛立野公園
桜川に近い小さな公園で、国道6号線が中間点にあります。
打ち上げ花火が鑑賞できます。
■亀城公園
土浦駅から徒歩10分の距離にある、土浦城跡地の公園です。
場所や風向きによっては花火が見えない場合もあります。
ここには車椅子トイレがあります。
■霞ヶ浦総合公園
土浦駅から徒歩10分の距離にある、霞ヶ浦湖畔の自然豊かな公園です。
少し会場から離れますが、混雑を避けられ、駐車場もあります。
■上高津貝塚ふるさと歴史広場
迫力ある花火を見ることができる芝生広場です。
■イオンモール土浦横(6号バイパス下)
視線方向に打ち上げ場所があり、迫力のある花を見ることができる穴場スポットです。
■宍塚公民館
広場から打ち上げ花火を見ることができます。
■筑波山のつつじヶ丘駐車場
筑波山から花火と夜景が楽しめる場所です。
■その他
桜川に沿った土手沿いや、筑波山中腹などでも花火を楽しむことができます。
これらのスポットは会場から離れますが、混雑を避けて花火をゆったりと楽しむことができます。
お子さま連れの方やゆっくりと花火を楽しみたい方におすすめです。
土浦全国花火競技大会2024混雑・交通規制情報!
土浦全国花火競技大会2024の混雑状況や交通規制情報も、事前にしっかり確認しておきましょう。
まだ2024年の情報は出ていないので、2023年の情報を参考にご紹介します。
2023年の土浦全国花火競技大会では、会場内の混雑を軽減するため、有料パンフレット冊子の販売は行われず、代わりに無料の簡易版パンフレットが会場周辺の案内所で配布されました。
大会当日の花火の順番や詳細なプログラムについての情報は、10月下旬に大会公式ホームページに掲載されました。
■シャトルバス利用の場合
会場まで約10分で行くことができます。
特定のエリアからのアクセス方法が案内されており、それに従ってバス乗り場へ向かうことができます。案内
■電車
最寄りの駅は、JR常磐線土浦駅です。
上野駅からは普通電車で約70分、特急電車で約45分かかります。
■徒歩
会場周辺まで約2.5㎞の距離があります。
安全な経路が示されていますので、徒歩でも安心して向かうことができますよ。
■車
周辺の駐車場の場所も確認しておきましょう。
以下に、無料・有料駐車場をご紹介します。
【無料駐車場】※13:00より駐車可能
- クラフトシビックホール(土浦市東真鍋町2-6)
- 茨城県土浦合同庁舎前駐車場(土浦市真鍋5-17-26)
- 茨城県土浦合同庁舎職員東駐車場(土浦市真鍋5-14-2)
- 霞ヶ浦総合公園駐車場(土浦市大岩田1051)
- 滝田一丁目臨時駐車場(土浦市滝田一丁目8番)
【有料駐車場】※24時間
- 土浦駅東駐車場(土浦市有明町2-7)
- 土浦市西駐車場(土浦市有明町1)
大会当日は午前中から混雑し、15:00頃には渋滞になるため、大変混雑します。
なるべく公共交通機関を利用したほうがいいようです。
また、土浦全国花火競技大会では、安全に帰宅できるよう、桟敷席区画ごとに時間差での退場が実施されました。
ここでは、一方通行のルートが設けられており、場内の表示や係員の指示に従って進むようお願いされています。案内図
土浦全国花火競技大会2024トイレの場所は?
花火大会ではトイレ問題が心配の種ですよね。
土浦全国花火競技大会当日は、会場および周辺に約600基の仮設トイレが用意されました。
これらのトイレは、大会参加者や観客の利便性を考慮して設けられており、比較的アクセスしやすい場所に配置されました。
また、公式ホームページには、「できるだけ飲み物などの摂取を控え、トイレの混雑を避けるように」との案内も出ていましたが、やはり、大会開始直前から花火中の間も非常に混雑したようです。
土浦全国花火競技大会2024おすすめツアー
ここでは、土浦全国花火競技大会2024のおすすめのツアーをご紹介します。
まだ2024年の情報が出ていないので、参考に2023年の各旅行会社によるツアープランの中から、2つのプランをご紹介します。
土浦全国花火競技大会 日帰りバスツアー(株式会社平成エンタープライズ)
こちらでは、下記の3つのプランが用意されています。
- 有料観覧席(桟敷席)プラン
- 有料観覧席(イスA席)プラン
- 自由観覧プラン(往復バスのみ)
現地にて係員が案内してくれて、花火は打ち上げ終了まで観覧可能です。
女性に安心な設定プランもあります。
詳細はこちら
女性だけでも安心♪花火大会ツアー(西鉄旅行)
女性のみの参加に特化しています。
往復のバスでは、女性同士の隣席を確保しています。
出発地は、申し込み時に確認が必要です。
詳細はこちら
各ツアーには異なる特長があり、予算や好みに合わせて選ぶことができますね。
土浦全国花火競技大会2024周辺のおすすめホテル
土浦全国花火競技大会会場周辺のホテルの情報をご紹介します。
おおはら旅館(土浦市桜町1-2-9)
ビジネスホテル小桜館(土浦市桜町4-5-1)
ライフイン土浦駅東(土浦市港町1-5-5)
ホテルアルファ・ザ・土浦(土浦市港町1-4-26)
東横INN土浦駅東口(土浦市港町1-3-17)
ベルズイン・土浦(土浦市大和町6−5)
ホテル 明建 (土浦市小松1-11-2)
湖北ホテル(土浦市湖北1-1-8)
ビジネスホテル トキワ(土浦市蓮河原新町3-12)
リバーサイドホテル えびすや(土浦市富士崎1-18-16)
ホテルマロウド筑波(土浦市城北町2-24)
まとめ
今回は、土浦全国花火競技大会2024のチケット情報・混雑状況・トイレ・周辺ホテル情報などまとめました。
土浦全国花火競技大会は、由緒ある日本三大花火大会の一つで、花火愛好家や観光客にとっての魅力的な祭典です。
ぜひこの花火大会に参加して、美しい花火の魅力に触れてみてくださいね。