2023年8月21日(月)時点で台風20号は発生しておりません。
2023年は台風による日本列島の被害が多かったように感じます。
台風が近づくと旅行や運動会、イベントなどの予定や通勤や通学にも影響するので、最新情報は気になります。
台風の進路予測や、台風のたまご(熱帯低気圧)の動向をチェックして、台風に備えましょう。
2023台風20号たまご発生!
2023年8月21日(月)時点で台風20号は発生しておりません。
参考に、2022年の台風20号のデータをまとめました。
今後の参考にもお役立てくださいね。
2022年台風20号(ネサット)
■発生日時:2022年10月15日(土)15:00
■勢力
- 中心気圧:996hPa
- 最大瞬間風速:18m
■経路
2022年10月16日(日)バシー海峡を通過し、南シナ海を西に進む。
2022年10月20日(木)9:00頃、温帯低気圧に変わる。
■被害
2022年の台風20号による日本列島への影響はありませんでした。
2023台風20号進路どうなる?
次に、精度の高い世界の気象予報サイトをご紹介します!
気象庁
気象庁は国土交通省の外局で、私達にとって一番見慣れている予報図かもしれません。
気象庁による台風の最新情報は、日本に接近した場合のみ1時間ごとに発表されます。(通常は3時間)
引用:気象庁
上の図は2023年8月21日(月)16:00の台風進路予報図です。
よく目にする段々大きくなっていく円は、予報円といいます。
円の中に「台風の中心が入る確率は70%」という意味を示します。
米軍合同台風警戒センター(JTWC)
米軍合同台風警戒センター(JTWC)はハワイにあり、アメリカ政府のために台風情報を発信していますが、一般の方でもアクセスが可能です。
JTWCは、「台風のたまご」である熱帯低気圧の状態から確認することができます。
注意点として、表示されている時間が「協定世界時」になっているため、日本時間に換算したい場合は9時間追加しなければいけません。
引用:米軍合同台風警戒センター(JTWC)
上の図を見てみると黄色い円と水色の円が一つずつあります。
図の下方にある4種類の円の違いが表記されています。
黄色は「24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性あり」、水色は「台風と熱帯低気圧の中間」という意味を示しているそうです。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は、イギリスを拠点とするヨーロッパ気象サイトで、精度が高いと支持されています。
10日間の長期天気予測が可能なところが特徴です。
さらにJTWCと同じく、「台風のたまご」の状態から確認することができます。
引用:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
上の図を見てみると、台風や台風のたまごは発生していないことがわかります。
黄色の部分がところどころありますが、これは強風度を表しています。
黄色が濃くなり黄緑、そして段々緑に近づくと強風であることがわかります。
Windy
Windyはチェコ発の気象サイトで、風や波、雨など天気に関するさまざまな情報を、リアルタイムで確認することができます。
レジャーでは、海だけでなく山に出かける方からも支持されているそうです。
引用:Windy
上にあるように、グラフィック調のアニメーションと鮮やかな色彩で表現されているので、視覚的に見やすいです。
画面右にあるアイコンを選択するだけで画面が変わるので、気象予報図を見慣れていない方におすすめです。
空港・電車・新幹線の運行/運休状況
台風が日本に接近した場合、出先で足止めとなり大変な目に遭うかもしれません。
お出かけ前に、空港・電車・新幹線の運行・運休状況はどうなっているのか、チェックしましょう!
空港の運休
電車の運休
新幹線の運休
まとめ
2022年の台風20号は、日本列島に接近することなくそれていきました。
しかし、2022年は台風19号と同時期に発生し、台風が多発していて安心できませんでした。
暴風域に入っていない地域でも天候に影響が出る場合があります。
便利な気象アプリを利用して台風対策をしていきましょう!