こんにちは、けちみです。
私は沖縄が大好きです。
年に数回旅行に行っていますが、できることならいっそこのまま移住してしまいたいとさえ思っています。
でも、
青い海とのどかな風景があるところは毎日のお買い物が大変そう・・
かといって中心地は都会的で沖縄らしさが感じられない・・
観光地付近は賑やかで落ち着いて生活できなそう・・
と、住むにはちょっと・・と感じられる場所もたくさんあります。
今回は、沖縄によく行く私が感じた、沖縄らしさを感じられ毎日の生活に不便のない落ち着いた場所をご紹介したいと思います!
南城市(なんじょうし)
南城市は沖縄本島南部の東海岸に位置し、青い海と豊かな自然に囲まれた静かな街です。
那覇からは車で50分ほどで行けます。

世界遺産の斎場御嶽や神の島と呼ばれる久高島などたくさんの聖地と、知念岬やニライカナイ橋など絶景スポットも数多くあります。
実際に車を走らせると、海沿いののどかな街並みがあるエリア、深い緑に囲まれた神秘的なエリア、ダイナミックな海が見渡せる絶景のエリア、と同じ南城市でもさまざまな面を見ることができます。
那覇からも近く、スーパーなどもしっかりあるので、ベッドタウンとしても人気があります。
中でも国道331号線の佐敷〜知念周辺にかけての一本道は、ヤシの木が両側に立ち並び気持ち良くドライブができるので、私のお気に入りのコースになっています♪
癒しのパワースポットがたくさんあるこの南城市は、住んでいるだけで元気になれそうですよね!
読谷村(よみたんそん)
読谷村は沖縄本島中部中頭郡に属しており、日本国内にある村の中では人口が一番多い村として知られています。
那覇からは車で1時間ほどで行くことができます。
読谷村には世界遺産の座喜味城跡や、沖縄伝統の焼き物「やちむん」の工房が集まるやちむんの里をはじめとする観光スポットも数多くあります。
読谷村の中でも、国道から少し入ったところにある座喜味という地区は、静かだけど静かすぎず穏やかなところで、暮らすにはとても良さそうな場所です。

また読谷村は西海岸に位置しているため、ここ座喜味も海が近く緑もたくさん!
毎日のお買い物に便利なスーパーや読谷村役場も近くにありバス停もしっかりあるので、私のように運転免許のない方や車に乗らないご高齢の方も安心して生活できる環境です。
私はこの座喜味にある「水円」というパン屋さんが大好きで沖縄に行くたびに訪れるほど。
緑とブーゲンビリアに囲まれた古民家を改造して作られたお店はとってもおしゃれだし、パンも黒糖コーヒーも素朴でおいしいんです♡
地元の方も買いに来ていたので、座喜味に住んだらここのおいしいパンを朝ごはんに食べることが日課になってしまいそうです。
今帰仁村(なきじんそん)
沖縄本島北部に位置し、那覇からは沖縄自動車道を使って1時間30分ほどで行くことができます。
近くにはエメラルドグリーンの海が美しい古宇利島や、桜の名所で世界遺産の今帰仁城跡があり、多くの観光客が訪れます。
この今帰仁村は、手つかずの自然や昔ながらの沖縄らしさが残っているのですが、さびれていて寂しい雰囲気というわけではなく、のどかでのんびりとした「村」の雰囲気があり、車で走っていてもとても心地がいいんです。
美ら海水族館や古宇利島のそばは観光客が多いですが、今帰仁村はそれらの喧噪から離れているので落ち着いて暮らすことができます。
沖縄でも、より田舎でのんびり暮らすにはとても良いと思います。
また、今帰仁村には赤墓ビーチやウッパマビーチなど、ほかにもたくさんの穴場ビーチがあるので、時には誰もいない静かなビーチでのんびり過ごすこともできます。
スーパーや商店があるので毎日のお買い物には困らないし、今帰仁村役場やバス停もあります。
今帰仁村の中でも私のおすすめは今泊という地域です。
車で走っているときに偶然見つけた場所なのですが、少し小道に入るとフクギ並木に囲まれた瓦屋根の小さな集落があります。
とても静かな場所で沖縄の離島にいるかのような雰囲気なのですが、さらに奥を進んで行くと誰もいない静かなビーチがあるんです。
フクギ並木といえば備瀬が有名ですが、今泊のフクギ並木は観光客も少なく、静かに散策もできるのでおすすめです。
まとめ
沖縄の魅力は、もちろんエメラルドグリーンに透き通る海が代表的ですが、日本本土にはない独特の文化や食べ物、赤瓦が建ち並ぶ集落の雰囲気にこそ沖縄の本当の魅力があると私は思います。
今回ご紹介した地域はそんな沖縄の魅力を感じられる場所だと思います。
沖縄に移住を考えている方に少しでも参考にしていただければ嬉しいです。