【台風情報】大型で強い台風11号(ヒンナムノー)が九州に最接近。福岡県や長崎県などが暴風域に入り、各地に暴風警報が出ています。午後にかけては日本海側を中心に広範囲で暴風のおそれがあり、警戒が必要です。https://t.co/LdKB8ubpxW pic.twitter.com/e34OOmLM1Y
— ウェザーニュース (@wni_jp) September 5, 2022
現在、大型で強い台風11号「HINNAMNOR(ヒンナムノー)」が発生しています!
お近くの地域にお住まいの方はご注意下さい!
今回は、2023年台風11号の進路はどうなるか、日本への上陸はいつなのか、気象庁・米軍合同台風警戒センター(JTC)・ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)・Windyからそれぞれ情報を見ていきましょう。
また、空港・新幹線・電車の運行状況についても情報をまとめていきます!
2023年台風11号たまご発生!進路どうなる?
2022年8月28日15時に発生した台風11号は、31日21時には『猛烈な』勢力から『非常に強い』勢力の台風に変わり、9月6日現在は『大型で強い』勢力になっています。
今後の進路が気になります。
気象庁
引用:気象庁
大型で強い台風11号は、6日午前8時現在、浜田市の西北西約210kmにあって、時速50kmで北東に進んでいます。
今後は日本海を北北東へ進む見込みとなっています。
米軍合同台風警戒センター(JTWC)
次に米軍合同台風警戒センター(JTWC)の情報を見てみましょう。
赤い矢印で記された「TY 12W」が台風11号になります。
台風表示の◯の色ごとの見方は左から下記のようになっています。
- 黄→24時間以内の発達は考えづらい
- オレンジ→発達しても24時間以上かかる
- 赤→24時間以内に発達する
- 水色→熱帯低気圧と温帯低気圧の中間的な性質
- 赤矢印→TD:熱帯低気圧・TS/TY:台風
日本で「台風のたまご」と言われるようになるのは熱帯低気圧になってからなので、米軍JTWCの表示では赤丸〜赤矢印になってからになります。
JTWCによる台風11号の進路予想図は以下のようになっています。
今後は日本海側を進む見込みです。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
次にヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の情報を見てみましょう。
ECMWFはヨーロッパの気象機関で、世界中の気象を見ることができます。
日本付近を見る際は「area」から「Eastern Asia」を選択します。
画像の緑色の表示は風の強さを表しています。
Windy
引用:Windy
次にWindyの情報を見てみましょう。
windyはチェコの気象機関で、ECMWFやJTWCなどの情報を元にリアルタイムで風の向きや等圧線を確認することができます。
空港・新幹線・電車の運行状況
台風により、各交通機関への影響も心配されます。
交通機関を使っての移動を予定されている方は、各サイトから最新の運行情報を確認するようにして下さい。
飛行機
航空会社名 | 運航情報 |
ANA | ANA運航状況はこちら |
JAL | JAL運航状況はこちら |
スカイマーク | スカイマーク運航状況はこちら |
新幹線、電車
鉄道 | 運行情報 |
新幹線、電車 | Yahoo! 運行情報はこちら |
まとめ
今回は、2023年台風11号のたまご進路や日本の上陸について、気象庁・米軍合同台風警戒センター(JTC)・ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)・Windyの情報をまとめました。
今回の台風は、停電・断水など甚大な被害が出る恐れもあります。
接近・上陸する前に情報を確認し、早めに備えておくようにして下さい!
こちらでも最新情報を随時更新していきます。